初心者必見!ロスカット(損切り)に便利なIFD注文とは?


こんにちは!
最近物が増えてきたのでちょこちょこ断捨離をしているほくちゃん(@hokublo)です。
みなさん、断捨離は好きですか?ほくちゃんはけっこう好きです^^
そんな断捨離にちなんで、今回は投資をするうえでとっても大切なロスカット(損切り)についてのお話です。
ロスカット(損切り)ってなに?
ロスカット=損切りは、
株の教科書には必ずと言っていいほど書かれているとっても大事な技術です。
例えば一株1000円で購入した株が、800円まで値下がりしてしまった場合、200円の損失を抱えた状態になります。
100株購入していた場合、10万円が8万円になっている状態ですね。
この後株価はもっと下がるのか、回復するのかは分かりません。
そこで、これ以上損失を増やさないように、この時点で株式を売却し、2万円の損失を確定させる事をロスカット(損切り)といいます。

ロスカット(損切り)は必ずしないといけないの?
コツコツドカーン!
これ、聞いたことありますか?
投資の世界ではとっても有名な表現なのですが、利益が出る度こまめに利益確定を行い、コツコツ利益を積み上げて来たものが、急な下落によって今まで積み上げてきた利益がものの一瞬でドカーンと無くなってしまう、あるいは利益以上の損失を出してしまう恐ろしい状態の事です。
相場の世界というのは、会社の業績が良いから、人気があるから、良い事をしている会社だからという理由だけで上昇していくほど単純ではありません。
自分の見立てに反して、信じられないくらい株価が下落する事もあります。
それにも関わらず、ロスカット(損切り)を行わず保有し続けてしまうと、買値の半分以下、場合によってはそれ以下まで株価が下がり、大きな損失を抱えてしまうのです。
そうならないためにも、適切なタイミングでロスカット(損切り)を行い、必要以上の損失を食い止める必要があります。
ロスカットライン(損切りライン)とは?
ロスカットライン(損切ライン)とは、購入する時点で、予め〇〇%になったら損切りすると決めておく基準となるラインの事です。
株初心者向けの本などにはよく、10%前後が適切なロスカットライン(損切りライン)と記載されていますね。
なぜロスカットラインを設定する必要があるのかというと、自分の見立てがはずれて損失が出始めても、なかなか人は損失を確定することが出来ません。
なぜなら、もったいないし、もしかしたら回復するかもしれないと思ってしまうからです。
理性を失い、なんの根拠もない思いに脳が支配されてしまうのです。
そうこうしているうちに、今まで積み上げた利益を上回る以上の損失が出てしまいます。
すると、今度は損失が大きすぎて損切り出来なくなってしまうんです。
結局のところ、損失が小さかろうが、大きかろうがいつになっても決済出来ない状態が続いてしまいます。
そうならないためにも、予め〇〇%の損失が出たら、損失確定の売り決済をすると決めておく必要があるのです。
便利なIFD注文(イフダン注文)

IFD注文(イフダン注文)とは新規の注文と決済を同時に発注する事が出来る注文方法です。
損切ラインを予め決めていても、いざ売買を行っていると、どうしても感情に負けて売るに売れない時がたくさんありますね。
そんな事からはもう卒業したい!感情でトレードしたくない!という方には、このIFD注文(イフダン注文)がオススメです。
有無を言わさず買い注文が成立した時点で、決済の売り注文がだされてしまいますので、あなたの感情が介入する余地はありません。
感情のコントロールが難しく、なんとか損切に慣れて行きたいという方は、試しにやってみる事をオススメします!

まとめ
ロスカット(損切り)とはリスク管理の原点です!
時にあなたを救う大切な武器になります( `ー´)ノ
誰にとっても難しい作業ですが、ロスカット(損切り)が出来るか出来ないかで今後の投資人生の大きな分かれ道になることは間違いありません。
リスク管理の一環として、少しずつロスカット(損切り)に慣れていきましょう!
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