2021年3月30日の相場状況まとめ


こんにちは!
ほくちゃん(@hokublo)です。
3月30日の相場状況まとめました!それではみていきましょう☆☆
今日の株式市場
30日の日経平均は、前日比+48.18円高の29,432.70円と4日続伸しました。
前日の米国市場
NYダウ:+98.49(+0.30%)
NASDAQ:-79.08(-0.60%)
S&P500:-3.45(-0.09%)
3月29日のNY市場は、高安まちまち。NYダウが3日続伸、最高値更新しました。
米投資会社アルケゴス・キャピタルの破綻の影響で、市場にはリスク回避のセンチメントが広がり、主要指数は軟調に推移。
とはいえ、リーマンショックのようなリスクとまではならいとの見方が多い様子。
今週水曜日に発表される経済政策ではバイデン大統領が、インフラ投資など、最大4兆ドルの財政支出が検討されているという観測が一部で広がり、幅広くじりじりと押し目買いも入り、様子を伺うような展開となりました。
国内市場
日経平均
29,432.70円
(前日比:+48.18円/+0.16%)
TOPIX
1,977.86p
(前日比:-15.48p/-0.78%)
マザーズ
1,180.43p
(前日比:+3.24p/+0.28%)
(※p=point)
今日は3月期末の配当権利落ち日ということで、日経平均株価は178円程度下押ししたものの、後場にはプラス圏に転換し、実質200円超上昇したといえる強い動きでした。
米投資会社アルケゴス・キャピタルの破綻の影響で保険業や銀行業、証券商品先物への売りが目立ちましたが、経済正常化期待から海運、空運は大幅上昇となりました。
※東証一部の値上がり銘柄:541銘柄、値下がり銘柄:1,564銘柄。

東証一部売買代金
2兆7235億6700万円
(前日比:-9917億3800万円)
東証一部出来高
13億4076万株
(前日比:-4億8556万株)
投資主体別売買動向
(毎週木曜日、JPXより公表)
空売り比率
36.6%(-6.1%)
(価格規制あり:30.5% / 価格規制なし:6.1%)
※JPX 空売り集計データより引用
恐怖指数
日経VI指数:21.16%(-1.96%)
米国VIX指数:20.83%(+0.09%)
日銀のETF買い状況
501億円の買い入れ
業種別騰落率ランキング
海運業、空運業、ゴム製品など7業種が値上がり。
保険業、電気・ガス、パルプ・紙など26業種が値下がり。
(世界株価より引用 https://nikkei225jp.com/nikkei/gyoushu.php)
本日の活況銘柄
値上がり銘柄
米国の運用会社が手掛ける宇宙関連のETFに組み入れられていると伝わったコマツが大幅高。
ゲーム『ウマ娘』期待感プラス、レーティング引き上げでサイバーエージェントが4%超の上昇。
値下がり銘柄
3月24日IPO、半導体関連のシキノHTが5%の下落。
本日IPO、建築図面・現場管理アプリの開発・販売を手掛ける、スパイダープラスは初値1,722円(公開価格:1,160円)からの終値1,685円。
同じく本日IPO、企業の経営課題の解決を支援するAI搭載のプラットフォームを提供するAppierは初値2,030円(公開価格:1,600円)からの終値1,900円。
3月26日IPO、ファイナンシャルパートナー事業を手がけるブロードマインドが17%の下落。
期末一括配当となった日本郵政は権利落ち日の今日反動で6.41%の下落。
本日付けで1株→5株分割になったBASEが5.75%の下落。
(株探より引用 https://kabutan.jp/warning/?mode=2_9)

まとめ
権利落ち日にしては強い動きをみせた日経でしたね!
こんな日でも日銀がETFを買い入れるなんて、やる気ですね^^
市場は引き続き、金融相場⇒業績相場、バリュー優位で動きそうですね。
次は決算発表に向けて、好業績銘柄を物色したいと思います!
それではまた明日~(∩´∀`)∩
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