【初心者向け】お金はどうやって生まれたの?

【初心者向け】お金はどうやって生まれたの?

お金のはじまり

昔々、私達人間はモノとモノとを交換し合って生活していたといわれています。

りんごと卵を交換したり、木の実といのししを交換したり、牛と米を交換したり。いわゆる物々交換ですね。

しかし、いつも欲しいモノが欲しい時に手に入るとは限らず、とても大変だったようです。

進化する物々交換

物々交換に不自由さを感じた人々は、比較的価値が下がりにくい物品(塩、貝、穀物、布、砂金など)と欲しいものを交換するようになりました。

これが物品貨幣といわれるものです。

中国の殷・周の時代には、宝貝が物品貨幣として使用されていました。

漢字の中でお金や財産のことを表す「財」「貯」「買」「貨」「贈」「賭」などの文字には、どれも「貝」という字が使われています。

お金に関係のある漢字に貝のつくものが多いのはそのためです。

ただ、物品貨幣は製造や入手が簡単で、また偽造が比較的容易であったため、適正な価格で取引することが困難という欠点がありました。

そこで、人々は物品貨幣のなかでも、割れたり腐ったりもせず長持ちする金属(金、銀、銅など)を広く用いられるようになりました。

金属は同じ形のものが何枚も作れて持ち運びにも便利だったためです。 

これが貨幣制度の始まりです。

現在、世界最古の貨幣(金属貨幣)と考えられているのは、紀元前670年頃にアナトリア半島(現在のトルコの一部)のリュディアで発明された「エレクトロン貨」という貨幣だそうです。

紙幣の誕生

その後、より便利で利便性に長けた紙のお金、紙幣が登場しました。

世界で最初の紙のお金は、10世紀の中国で作られた「交子」だといわれています。当時中国では銅のお金を使用していましたが、銅が不足してしまった為、代替として紙でお金を作ることにしました。

紙を造る技術や印刷をする技術がとても発達していた中国だったからこそできたお金といえます。

紙幣を作るのには高度な技術が必要でした。その為、世界の人々が紙幣を使うようになるのはだいぶ後になってからのことでした。

今私たちが何気なく使用しているお金は、私たちの先祖が、様々な体験や経験、数々の失敗から得た知識に、工夫や思考を重ね、より使いやすいものに進化を遂げてきました。

お金には私たち人間の知恵がたくさん詰まっているんですね。

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