【IPO株を申し込む前に】最低限知っておきたい会社上場までの流れ

【IPO株を申し込む前に】最低限知っておきたい会社上場までの流れ

こんにちは。ほくちゃん(@hokublo)です☆

前回はIPO投資についてカンタンに解説させていただきました。

そして今回は、IPOを始める前に最低限知っておいてほしい
会社が上場するまでの流れを少しだけ具体的に解説したいと思います。

会社が上場するまでの流れ

1. 厳しい審査を乗り越える

たとえば、「ほくちゃん株式会社」という会社が上場しよう!と考えた時、ほくちゃんひとりではどうしたらよいのか分かりません。

上場するにはとっても厳しい審査基準があります。

そこで、上場のスペシャリストである証券会社の人たちを中心に、会計士さんや、監査法人などのアドバイスを受けながら、「ほくちゃん株式会社」は上場を目指していきます。

このサポートしてくれる証券会社のことを幹事証券会社といいます。

幹事証券会社は一社だけではありませんので、まとめ役となるリーダーが必要となります。
そのリーダとなる証券会社のことを主幹事証券会社といいます。

2. 取引所に立候補(上場申請)

厳しい審査を通過できるよう、リーダーとなる主幹事証券会社を中心に、「ほくちゃん株式会社」の経営状態、財務状態、事業内容、社内体制などさまざまな項目をチェック&改善し、必要な書類を作成し、上場に向けて準備を整えます。

「ほくちゃん株式会社」は上場するに相応しい会社だ!と、証券会社の審査に合格することができたら、次にラスボスである取引所に、リーダー(主幹事証券会社)の推薦状と共に上場の申請を行います。

3. 上場承認!!

取引所は、みんなで力をあせて準備した書類などに目を通し、本当に上場するに相応しい会社なのか、投資家のみなさんを守るために厳しい審査を始めます。

そして、「ほくちゃん株式会社」は上場するに相応しい会社である!と承認されると、投資家のみなさん向けに「ほくちゃん株式会社」は〇月〇日にXX市場に上場します!と公表されます。

ちなみに、このように公表されます↓

日本証券取引所グループの新規上場会社情報

上記は東証を運営する日本証券取引所グループ新規上場会社情報です。
こんな感じで各企業に関する必要な情報を確認する事ができるのです^^

4. 仮条件の決定

上場の承認が降りると、機関投資家というプロの投資家達の意見を聞きながら、事業内容、業績、財務状態などをもとに、「ほくちゃん株式会社」の株価は○○○円~△△△円位かな?といったかたちで、仮の株価(仮条件)を決定します。

だいたい2週間ほどかけて仮条件が決まります。
一般的に仮条件の価格には○○○円~△△△円と幅があります。

5. ブックビルディング

次に、「ほくちゃん株式会社」がどれくらいの値段だったら購入したいのかを、みんなに聞いていきます。

担当を任された各証券会社が、わたしたちのような個人投資家に向けて、

ついに「ほくちゃん株式会社」が上場することになりました!仮の価格は○○○円~△△△円です!
いくらなら「ほくちゃん株式会社」の株を購入したいですか?購入したい人は申告してください!

と募集を行います。

この価格なら購入したいですと申告する事を、ブックビルディングと言います。

公開価格は、仮条件の価格が100~500円だとしたら、一番高い500円で決まる事がほとんどです。

そのため、購入希望者が多い場合は、500円でも買いたい!という人たちの中から抽選が行われる事になります。

絶対に購入したい!という場合には、一番高い価格で申し込みをした方が良いかもしれませんね。

ちなみに、証券会社によっては、どの価格で決まっても購入したい!と申告できる所もありますので、色々検討してみてください^^

6. ドキドキの抽選☆

購入したい人が多い場合は、各証券会社ごとに抽選が行われます。
この抽選に見事当選すれば、公開価格でIPO株が購入できる事になります!

ちなみにIPO株を購入する際は、手数料はかかりません
すでに公開価格の中に含まれているからですね。

というのも、「ほくちゃん株式会社」の株式は、サポートしてくれた証券会社に少し安い金額で先に引き取ってもらっているのです。

これを引受価格といいます。

サポートしてくれた証券会社は、この公開価格と引受価格の差額を手数料として受け取る事ができるんですね☆

もちろん売却する際には、各証券会社が設定した取引手数料がかかりますのであしからず(‘ω’)ノ

今回はIPOのことを知っていただくために、会社が上場するまでの流れをかんたんに解説しました☆

募集方法、抽選方法などは各証券会社で異なりますので、詳しい内容は直接証券会社に確認してみてくださいね!